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5月⭐️ツクルKids活動報告

2023年6月1日

  気温・湿度共に上がって汗ばむ時期になり、夏の気配が感じられるようになってきました。こまめな水分補給で体調管理をしっかりしていきたいと思います。5月の子どもたちの様子をお知らせいたします。

★動の活動(うごいてあそぼう)

・魚裏返しゲーム

 魚役(うつ伏せになる人)と裏返す役に分かれて、魚をひっくり返すゲームをしました。魚役では、裏返されないように腹筋や背筋を使って耐えることで体幹を鍛えることを、裏返す役は、魚をひっくり返すことで踏ん張る力を鍛えることをねらいとしています。ひっくり返す役をずっとしたい!という子の希望に合わせて、スタッフが魚役となり行いました。大人はなかなかひっくり返らないため、一生懸命になるあまり頭で押そうとすることも(^_^;)姿勢を低くしてしっかり踏ん張り、ひっくり返すことができました!

・手足けんけんぱ

 左右の手足が指定されるけんけんぱを行いました。左右の認識を養い、バランス力を鍛えることを目的としています。活動の前に「その足は右足?左足?」「この手は右手?左手?」とスタッフと確認。ちょっとだけ考えて…「左足!」「右手!」と答え、準備はばっちりです。まずは足のマークが描かれたカードのみでけんけんぱをしました。途中でけんけんをする足が入れ替わるため「あれ?」と不思議そうにすることもありましたが、やっていく内にリズム良く飛ぶことができるようになりました。手が増えると「難しい!」と話しながらも、バランスの悪いポーズでもカードの指示通りに進めようと頑張っていました。

 

★着座の活動(すわってあそぼう)

・折り紙(こいのぼり)

 5月5日は子どもの日ということで、折り紙で鯉のぼり作りをしました。季節の行事について知ることや手先の巧緻性を高めることを狙いとしています。どうして鯉のぼりを飾るようになったのか、由来を聞いてから製作スタート♪スタッフが折る様子を見ながらしっかり角を合わせ、丁寧に指でアイロンをかけていました。最後は、紙の間に割って折り入れる『中割り折り』でこいのぼりの尻尾を作るため少し難しいのですが最後まで粘り強く取り組み、完成させた後には自分だけの鯉のぼりを見て思わず笑顔になっていました。

・フロッタージュ

 描画技法のひとつ、『フロッタージュ』をして遊びました。コピー用紙などの薄めの紙の下に表面がデコボコした素材を置いて、紙面を色鉛筆でこすると下に置いた素材の模様が出てくるという技法です。模様の現れる不思議さや感触・色彩を楽しむことや力のコントロールをすることをねらいに行いました。下に置く素材によっては力加減が難しく、さらに、模様が出やすいよう、面に均一に色を塗っていかなければいけません。なかなか模様が出てこないことに「あれ〜?」と不思議そうにしていましたが、素材を変えながら模様が出るか試していました。ボコボコ、ザラザラなど素材の感触の違いを感じながら「ガリガリ音が鳴るね」と、こすることそのものを楽しんでいる姿もみられました。

 

★個別の活動(せんせいとあそぼう)

・どっちが〇〇?

 数量の比較ができるようになることをねらいに、プリントに取り組みました。「大きい・小さい」「多い・少ない」「高い・低い」「長い・短い」をそれぞれどんな時に使う言葉かを一緒に考えてから、問題を解いていきます。プリントに描かれたイラストを見て「こっちの建物は高い、こっちは低い」「こっちの鳥さんは大きい、ひよこは小さい」等、呟き確認しながら解いていきました。物の数の比較では、比べる数が増えてくるとどちらの数が多かったか数えていく途中で忘れてしまうこともありますが、数え直してプリントを最後までやり切れるよう頑張っていました。

・私は誰でしょう?

 スタッフの話す特徴からその特徴に当てはまるものを想像するクイズ、『私は誰でしょう?』をしました。言語情報から物の推測をし、想像力を高めることをねらいとしています。「緑の帽子を被ってて、赤い体で、種がたくさんついてる」と3つ特徴を言うと「えー、トマト?いちご?」と似てるものを想像して迷うこともありました。どうしてもわからない時には「ちょっとだけ見せて!」とスタッフが持っているカードのイラストの一部を見て考えています。うーん、と唸りながらたくさん考え、正解することができると「やったー」と自分で拍手をして喜んでいました☺︎

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