放課後等デイサービス「ツクル」は、 ITに特化した療育で子ども達のITスキル、ソーシャルスキルを支援します。

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2月⭐️ツクルKids活動報告

2023年3月1日

 立春を迎え、暦の上では春ですがまだまだ寒い日が続いていますね。インフルエンザやノロウィルスも流行していますので、感染対策により一層気をつけながら過ごしていきたいと思います。2月の子どもたちの様子をお伝えします。

★動の活動(うごいてあそぼう)

・的あて

 コントロール力をつけることをねらいに的当てをして遊びました。的に当てるのはなかなか難しく、上手に当たった時には大喜び!途中には、複数個のボールを投げてなんとか当てようとしたり、確実に当てられる距離まで的に近づいたりする子どもも。「一気に投げたね!」「近いよ!」とスタッフにツッコまれると、「えへへ」と笑っていました。的の点数を変えたり、投げる距離を変えたりしてルールにも変化をつけて楽しんでいます2月3日は節分ということで、その日は鬼のイラストを的にし「鬼は外ー!」と豆まき気分で取り組みました。

・タオル遊び

 フェイスタオルを使い、様々な遊びをしました。体の周りを一周させることで柔軟性を高めたり、綱引きで踏ん張る力や体幹を鍛えたり、キャッチゲームをして反射神経を鍛えたり…様々な体の動きを高めることをねらいとしています。特に綱引きには「そういうの大好き」とノリノリ♪スタッフを相手に対戦していましたが、一生懸命タオルを引く子どもの力が想像以上に強く、スタッフも必死になってしまいました(・_・;)タオルをどれだけ引けたか見比べ、タオルの自分側が長いことに気づくと「先生に勝った」と満足げでした。

★着座の活動(すわってあそぼう)

・かぶりもの作り

  手先の巧緻性を高めることをねらいに、紙袋でかぶりものを作りました。まず自分の顔のサイズに合うように紙袋に鉛筆で円を書きました。スタッフが顔のサイズを手で測って紙袋に合わせてそれを基に円を書いたり、「自分でやる!」と自分の顔を紙袋につけ顔の周りを鉛筆でなぞったりして、ぴったりサイズにしています☺︎次は目や牙を糊で貼り付け。節分の時には鬼の被り物にしましたが、目や牙をたくさんつけてとっても怖〜い顔にしていました。動物を作った子は、目や鼻の配置のバランスを考え、かわいらしい顔ができるように作っています。それぞれの個性溢れる作品が完成し、嬉しそうにかぶっていました。

・消しゴム宝探し

 「消しゴムで宝探し」をするプリントに取り組みました。小学校生活へ向けて、楽しく消しゴムの使い方を学ぶのが目的です。消しゴムを持たない手で消す箇所の近くをしっかり押さえることや消す箇所だけに消しゴムを押し当てて使うことをスタッフが説明しました。その後、宝探しプリントを渡すと普段は大きく消しゴムを使っていた子が、しっかり枠の中だけを消すことができていました。また、鉛筆で塗られた部分の下からうっすら絵柄が見えていることに気づき、「もう見えてるやん!」とツッコミながら絵柄のある枠だけを消し、楽しんで取り組んでいます。終わりには、消しゴムのカスは床に落とさずに手のひらの上に集めてゴミ箱まで捨てにいくことをスタッフから伝えられ、最後の片付けまで消しゴムの使い方を学びました。

★個別の活動(せんせいとあそぼう)

・時計について知ろう(iPad)

 時計に興味を持つことをねらいに、iPadアプリで時計について学んでいます。問題は「◯時ちょうど」を指す時計を読んだり、文字で表記された時間に合わせて時計を選んだり時計の針を合わせたりするものでした。4択問題でも、選択肢をよく見て解答しています。間違えた時には「あれ?」と不思議そうにしながらも、「あ、こっちか!」と正しい選択肢を選び直していました。時計の針を合わせる問題では、針を動かすのが楽しくてぐるぐる〜っと勢いよくまわしていましたが、上手に動かないことに気づくとゆっくりゆっくり動かして、長針が12のところにきっちりくるようにそーっと合わせています。最後の結果を見て「いっぱいあってた!」と達成感を感じて笑顔になる子どもたちでした。

・こんな時どうする?(ソーシャルスキルモンスター)

 日常の困ってしまう場面について、ソーシャルスキルモンスターを使い対処の仕方を考えました。今回のモンスターは、どんな時でも自分のお話をしたくなってしまう「言いタイヤ」。こんなことない?とスタッフが問うと「いつもある」と答える子もいました。いいモンスターに変えるためにはアイテムが必要なんだよ、という話をして、自分に使えそうなアイテム(ソーシャルスキルポスター)を選んでもらっています。アイテムの内容を見て「これはできる」「これは無理」とできそうなことを自分で判断して、「言いタイヤ」を無事によいモンスターに転生させることができました!終わりの会では早速「おめめビーム」を使ってスタッフの方をよく見てお話を聞き、「言いタイヤ」が現れないように気をつけていました。

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