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1月⭐️ツクルKids 活動報告

2024年2月2日

 あけましておめでとうございます。2024年が始まり早くも1ヶ月経ちました。子どもたちと一緒に楽しんで笑顔あふれる1年にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。1月の子どもたちの様子をお伝えします。

 

★動の活動(うごいてあそぼう)

・ビニール凧揚げ

 季節の遊びを楽しむこと、体を十分に動かすことをねらいに、ビニール袋で作った凧揚げをしました。年少さんは凧のふわふわ浮く様子を見たいようで、少し後ろを向きながら思いきり走っていました。危険のないようにスタッフが周りで見守りながら遊んでいます。年中・年長さんは「どうやったら凧が浮くか?」を自分なりに考えており、「速さがないと飛ばへん」「手は上にあげた方がいい!」と言葉にして伝えていました。考えた通り、腕をしっかりあげて思いきり走って凧を揚げることができました。スタッフの撮影した動画で自分の凧が揚がっている様子を見て喜んでいます。活動の最後には大きなゴミ袋を持ってふわふわと浮かせたり、風船にしたりもして楽しみました。

・巨大かるた

 通常のカルタよりも巨大なカルタで遊びました。部屋いっぱいを使って体を動かすことや集中力を高めることをねらいとしています。ひらがながわからないと話す子もいたので、読み札の内容と同じ絵を探すように伝えてから始めました。部屋いっぱいに散り散りに置かれた絵札を探すのが大変で、絵札の近くを通っていても気づかないこともありましたが、何度かやっているうちに絵札の位置を覚えてきて、「なんかそれ見た気がする!」と見つけるスピードも段々と上がっています。絵札を取ることができて「イェーイ!!」と大喜びしていても、読み手のスタッフが「読むよ!」と声をかけるとすぐに耳を澄ませて真剣な顔に。よく聞くことができていました。部屋の端から端まで絵札を置いていたので、取りに行く時にはスライディングする勢いでダッシュ!終わった後には汗をかくほど夢中になって楽しみました♪

 

★着座の活動(すわってあそぼう)

・凧作り

 動の活動で使うためのビニール袋凧を作りました。想像力を膨らませることをねらいとしています。年少さんは、自分で描くのが難しいものはスタッフに「やって」と頼んでおり、スタッフが少し手伝いながらお気に入りのものを描いていました。お絵描きの後はシール貼りをして、好きな色のペンとシールで素敵な作品が完成しています。手先を使う遊びを繰り返ししてきたことで、シール貼りも自分の力でスムーズにできるようになってきました♪年中・年長さんは自分の好きなゲームのキャラクターを凧いっぱいに描いていました。時々、キャラクターの設定について熱心に説明して手が止まることもありましたが、「時間が来るまでに完成させてね」とタイマーを見せながらスタッフが声をかけると、時間を意識しながら取り組むことができ、しっかり時間内に作品を完成させることができました。

・だるまさん(折り紙)

 手先の巧緻性や空間認知能力を養うことをねらいに、「だるまさん」の折り紙をしました。毎月1つ折り紙を折っていることもあり、何度か経験している子どもたちは前にある作り方の工程を見ながら「これで合ってる?」と自分の力で折れる部分も増えてきました。難しい・わからないと話す子もいますが、スタッフが傍について折り方を伝えたり、折る際の補助をしたりすることでみんな完成まで諦めずに取り組むことができています。折っている途中は難しい顔をしていた子も、自分で完成させただるまさんを見て、嬉しそうにして達成感に溢れていました。折り終わった後は、だるまさんに顔を描いて表情をつけたり、シールで可愛らしく装飾したりして楽しみました。

 

★個別の活動(せんせいとあそぼう)

・iPad

  ICTツールに親しむことをねらいに、iPadアプリを使用した活動を行なっています。ペイントアプリでカレンダーの製作をしたり、論理思考を養うパズルのアプリをしたりしました。カレンダー製作ではペイントアプリでお絵描きをしています。年少さんは、画面の表示が変わったりいろんな線が描けたりすることに興味津々!ぐるぐるとなぐりがきをしたり、アプリの中のいろんな機能をとにかく触ってみたりして楽しんでいました。年中・年長さんはアプリの使用も慣れており、わからないことがあればスタッフに聞いていますが、イメージを膨らませたり、描いた絵についてお話したりして思い思いに楽しんでいます。パズルでは「Pango」や「codekarts」など、キャラクターの通る道筋を考えてプログラムを組むアプリに取り組んでいます。考えた道筋がうまくいかなくても「難しい」と首を傾げながら「こうかな?」「こっちに変えてみよう」と落ち着いて試行錯誤して解くことができ、ゴールできると「やったー」と喜んでいました。

・読み聞かせ「好きなこと 苦手なこと」

 自分の好きや苦手、またそれが他者にもあることや、他者とお互いに認め合うことを知るのをねらいに『すきなこと にがてなこと』の絵本を読みました。これは、誰かの好きなことが誰かの苦手なことを助け、人と人が繋がっていることが表現されたお話です。絵本が始まってすぐはおしゃべりしていた子どもたちも、進んでいくにつれて静かに聞いていました。お話を読む前に「最後に質問があるから、終わったら答えてね」と声をかけており、好きなことと苦手なことを聞きました。すぐに「友達と遊ぶこと!」「苦手なことはない」「ゴマは苦手かも」と自分の好きと苦手を答えられる子もいれば、「わかんない」と話す子もいました。「絵本の中に同じ好きなことはあるかな?」と再度ページをめくっていくと「動物のお世話は好き」「ピーマンは食べられるよ」と登場人物たちと比べて考えることができました。登場人物たちの好きや苦手もよく見ており終わった後には「この子はこれ苦手やったな」と話す姿もありました。好きなことも苦手なことも大事にしながら周りの人と関わってね、とまとめのお話をして終わっています。

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